鹿児島県とJR九州は21日、新幹線の客室を活用して県産の水産物を大量に福岡市まで輸送する実証実験をした。トラック運転手不足や環境負荷といった課題の解決に加え、県産品の販路拡大、高付加価値化を目指す。今回は鹿児島市の魚類市場に入荷したカツオやブリ200箱分を運ぶため車両1両を確保し、初めて客室を活用した