霧島市の瀧澤直之さん(39)、あゆみさん(36)夫婦が、新型コロナウイルス感染拡大で事業継続を断念した鹿屋市のダチョウ生産組合から親50羽を引き取り、本格的なダチョウ生産に乗り出した。直之さんは経営していた足場工事会社を仲間に譲り、新たに起業。キャリアをもじり「鳶(とび)からダチョウへ。霧島ブランドのダチョウを本気で手掛けたい」と宣言する。