薩摩統一の礎を築いた戦国武将・島津忠良(日新斎=じっしんさい、1492~1568年)が、人として守るべき道や精進すべき徳目を記した「日新公いろは歌」。晩年を過ごしたゆかりの地・南さつま市では、警察署の署訓として掲げられたり、保育園児が暗唱したりするなど脈々と受け継がれている。23日は533回目となる日新公の生誕日。