http://373news.com/
駅伝の第60回(女子第23回)鹿児島県高校競走大会は6日、指宿市営陸上競技場を発着点とする特設コース(男子7区間42.195キロ、女子5区間21.0975キロ)であり、男子鹿児島実、女子神村学園ともに大会新記録で優勝した。鹿実は2時間6分36秒で従来の記録を39秒更新し12年連続41度目の優勝。1時間8分29秒の神村は、12秒上回り14年連続17度目。ともに4年ぶりの大会記録だった。両校は全国大会(12月20日・京都)に出場する。
男子は30チームが参加。鹿実は1区市田孝が区間新発進すると、その後一度も首位を譲ることなくゴール。全7区で区間1位だった。4選手が区間2位の鹿児島城西が続き、3位鹿児島商は樟南との競り合いを7秒差で制した。
24チームが出場した女子神村も完全優勝。4区柴田、5区田山満が区間新を獲得するなど後続を2分32秒引き離した。鳳凰は全区間で2位。鹿児島女が堅実な走りで続いた。
今大会から新設した躍進賞は、昨年の記録を10分短縮した男子鳳凰、6分5秒縮めた女子鶴翔が獲得した。
男女とも3位までが九州大会(11月22日・宮崎県)に出場する。(南日本新聞)