太平洋戦争下の鹿児島県・沖永良部島。戦況が次第に悪化し、米軍機が頻繁に襲来するように。高台の木に登り、グラマン機が攻撃するのを眺めた。目の前の高さに姿を現し、「ヒュー」とすさまじい音を響かせて急降下。「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ」と機銃掃射を浴びせ、爆弾を落とした〈証言 語り継ぐ戦争〉