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第9回創造アイデアロボットコンテスト鹿児島県中学生大会(県中学校技術・家庭科教育研究会主催)が2009年11月1日、鹿児島市小川町の長田中学校であった。28校121チームの参加者はロボットを慎重に操り、動作の正確性や速さを競った。
大会は授業内、応用、映像作品の3部門。応用部門では、コントローラーで自作のロボットを操り、150秒以内にピンポン球をピンとピンの間に載せる数を競った。初出場で優勝した南大隅町立根占中3年の南和樹君は「緊張したが、日々の練習の成果が出てうれしい。自分で作ったり、仲間と一緒に上達するのが楽しい」と笑顔。
戦国武将の城とかぶとをモチーフに、地元の特産品ツバキの花をあしらった愛機「椿城」で臨んだ、鹿児島市立黒神中2年の中川路浩士君は「アイデアを絞って、ようやく昨日完成した」と話した。
各部門の上位入賞4チームは、12月に佐賀県である九州地区大会に出場する。(南日本新聞)