鹿児島大に津波実験システム  2013年10月23日

南日本新聞 動画 http://373news.com/_mov/index.php
 鹿児島大学地域防災教育研究センターは、津波をシミュレーションする地震・津波室内実験システムを鹿児島市の同大に設置し、研究に活用している。全国の国立大でも有数のシステムといい、「防災都市計画づくりに活用していきたい」としている。津波はプランジャーという機械で水面を押し込むことで発生。波が水深の浅い所に進むにつれて、波高が高くなる様子が観察できる。研究では、到達点に家屋の模型を並べることなどで、衝撃の伝わり方を調べる。コンピューターによるシミュレーション結果の検証にも活用する。

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