宮崎県都城市山之口町にある相原第1遺跡の第2次調査で、古墳時代中期前半(5世紀前半)の地下式横穴墓群が見つかった。都城盆地では最古級で、遺体を安置する玄室などが独特の形態をしたものが多く、市文化財課は「各地の地下式横穴墓群を見ても他に例がない」としている。