移動式コンテナを客室に使うホテルを運営するデベロップ(千葉県市川市)は8日、都城市と、コンテナの一部を所有する注文住宅メーカー丸商建設(日南市)と災害時に可動式客室を提供する協定を締結した。 都城市神之山町に「ホテル R9 ザ ヤード 都城」を6月に開業し、災害時にコンテナを避難施設として提供する。デベロップは都城市の全37室を含め、伊佐市など全国49カ所で約1700室を運営・計画する。宮崎県は初進出。災害協定は伊佐市や東串良町など92自治体と締結済み。