鹿児島県南さつま市大浦町の日新祠堂(じっしんしどう)で、永田と上之門の2集落が島津忠良(日新公)ゆかりとされる大浦太鼓踊りを4年ぶりに奉納した。永田集落は、踊り手不足に加え、新型コロナウイルス禍による中止が続いたことも響き今回が最後と決断。有終の美を飾ろうと出身者らが県内外から集まり、渾身(こんしん)の舞で場内を沸かせた。