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コーヒーは大人への第一歩?キーコーヒーと開く“大人への扉”

2025年に創業105周年を迎えたキーコーヒー。大正・昭和・平成、そして令和へとつないできた喫茶文化への想いやコーヒーの魅力について、代表取締役社長の柴田と秘書広報部・広報チームの社員がディスカッション。若年層に向けて喫茶文化を訴求する新しい企画が立ち上がりました。


(左から)

秘書広報部長 木村 素子、代表取締役社長 柴田 裕、秘書広報部 広報チーム 主任 岡田 理佳



“多様性”が喫茶文化の魅力


木村 昨今、レトロ喫茶のブームやアイスコーヒーの通年人気などにより「喫茶文化」が若年層に注目されています。

岡田 SNSでも、喫茶店の様子を紹介する投稿などを目にすることも多くあります。

柴田 私たちの世代にとっては馴染み深い“純喫茶”も、若い人たちの目には新鮮に映っているのかもしれませんね。喫茶店の魅力は、そのお店独自のメニューやインテリアなど多岐にわたります。あまたあるお店の中から「自分のお気に入り」を見つける面白さもあるのでしょう。

木村 私が学生の頃は、喫茶店というのは「大人が集う場所」というイメージでした。少し重たそうなドア、薄暗い店内、静かに流れるBGM……。今は、そういった重厚さを残しつつ、明るい雰囲気も兼ね備えたお店も増えていますね。

柴田 喫茶文化の魅力の一つは、多様性かもしれません。地方の都市を訪れた際、ふとお邪魔させていただいた喫茶店にその土地ならではのメニューがあったり、海辺のお店であれば店内に貝殻を使った置物が飾られていたりするなど『お店ならでは』があると嬉しくなります。

岡田 多様性という点では、チェーン店にも個人店にもそれぞれの良さがあると感じています。「チェーン店のカフェは友人と行ったり日常使いで、一人でゆっくりするときには個人経営の喫茶店を選ぶ」など、カフェと喫茶店を使い分けている人もいます。




子どもの頃に何となく憧れたブラックコーヒー


柴田 お2人は、コーヒーとの想い出というと、どんなものがありますか?

木村 一番古い記憶は、祖母に牛乳入りのインスタントコーヒーをいれてあげたことです。他には、受験生の頃に初めてアイスコーヒーを飲んだこと、大学時代のアルバイト先でハンドドリップを教えてもらったことなどが浮かびます。

岡田 私は、小学生のときに銭湯で飲んだコーヒー牛乳がコーヒーとの出会いかもしれません。あとは、コーヒー好きの母がブラックコーヒーを愛飲していたことも印象に残っています。

柴田 子どもの頃って、ブラックコーヒーがかっこよく見えたりするんですよね。

岡田 ブラックコーヒーのおいしさをきちんと知ったのは、キーコーヒーに入社してからです。入社後の研修でいろいろな産地のコーヒーを飲み比べて、コーヒーの味わいの多様性や奥深さを知りました。

木村 シングルオリジンで飲んでもおいしいけれど、他の品種とブレンドするともっとおいしくなる豆があったり。コーヒーは不思議で面白い飲み物ですよね。

柴田 人の成長につれて、飲むシーンや楽しみ方が変わるのも面白いですよね。甘いものと一緒に楽しんだり、眠気覚ましに飲んだり、食事の最後に飲んだり。一言で『コーヒー』といってもさまざまな楽しみ方があります。当社は創業当初から、コーヒーを「誰でも、簡単に、おいしく」楽しめるようにさまざまな活動を展開してきました。昨今はコーヒーの楽しみ方も多様です。当社としても色々な選択肢を生活者の方々に提案していきたいと思います。




“18歳”という節目にコーヒーを


木村 キーコーヒーの広報チームでは、人生のシーンによってコーヒーへの向き合い方や楽しみ方が変わるという点に注目し、若年層向けにコーヒーの楽しみ方を伝える活動をしていきたいと考えています。 

柴田 若年層にコーヒーの魅力を伝えるという点は賛成です。具体的にはどのようなことを考えているのでしょうか?

岡田 新成人である18歳を主な対象とした企画です。成人年齢が引き下げられ、18歳が成人となりましたが「18歳で成人と言われてもピンとこない」という新成人自身の声もメディアなどを通じて聞かれます。そこで『18歳。コーヒーを』をキャッチフレーズに、「18歳になったらコーヒーを嗜もう」「18歳をコーヒーでお祝いしよう」というキャンペーンを展開したいとチームで企画しました。

木村 18歳は、高校を卒業する世代。受験や就職、初めての一人暮らしなど人生のターニングポイントを迎えます。コーヒーは、そんなときに寄り添える存在ではないでしょうか。「お酒は20歳になってから」ではないですが、『18歳。コーヒーを』と提案することで「大人の仲間入りをしましたね」とコーヒーでお祝いしてあげたい。コーヒーが「一緒に、大人に一歩近づく」そんな存在であってほしいという気持ちがあります。

柴田 カップ1杯のコーヒーには、産地での取り組みやロースターの技術、いれる人の想いなどさまざまなストーリーが広がっています。もしかしたら、インドネシア産のコーヒーを飲むことで、産地であるインドネシアに興味を持つかもしれない。18歳は、世界が広がっていく時期です。そんなときに飲んだ1杯のコーヒーが、広い世界に興味を持つきっかけになるなんてこともあるかもしれませんね。

岡田 18歳を迎えた家族にコーヒーをプレゼントしたり、誕生日に友達同士で喫茶店に行ってみたり…そんなシーンも考えられます。当社発信で、新しい喫茶文化を築いていけたら嬉しいです。

柴田 純喫茶やカフェでお茶を楽しむ喫茶文化は、日本の大切な宝物です。『珈琲とKISSAのサステナブルカンパニー』を掲げる当社が、「18歳」をフックにコーヒーを嗜むきっかけを提供するのは、日本の喫茶文化継承に寄与することになりますね。

木村 コーヒーは本当に面白い飲み物です。人生の色々なシーンでコーヒーが側にあってほしい。そのきっかけづくりを、広報活動を通じて生活者の皆様に提供していきたいと思います。

岡田 18歳は大人への第一歩。ぜひ、コーヒーと一緒に大人への扉を開き、大切な時間を過ごしてもらえたら嬉しいですね。

柴田 『18歳。コーヒーを』を合言葉に、ぜひこの企画を進めていってください。よろしくお願いします。





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