
「和尚さん饅頭」(手前)と「かじき銭」
1925(大正14)年から続く老舗で、3代目の森田康之さん・恵子さん夫婦が2021年1月に商店街活性化を目的にモダンな内外観へとリニューアルしました。
黒糖入りの生地であんを包んだ一口サイズの「和尚さん饅頭」(67円)は、島津家を支えた名僧で姶良市加治木町の安国寺にゆかりがある南浦文之(なんぽぶんし)にちなんでいます。
江戸時代初期に加治木で盛んに鋳造された銅銭に着想を得た「かじき銭(ぜに)」(ゴマ・くるみ、各132円)は、もなか皮にサブレ生地が詰まったサクサクの食感と香ばしさが特徴です。
店内にはカフェスペースが設けられ、購入した菓子やコーヒーなどを味わえます。

1925年から続く老舗が2021年1月にリニューアル