九面屋(くめんや)

期間限定「さくら餅かるかん」。塩気が甘みを引き立てる

2024/1/31 11:00
伝統菓子かるかんの生地に桜の葉を練り込み、こしあんと餅を包んで蒸しあげた。ほんのりとした桜葉の塩気が甘みを引き立てている。山芋とともに生地の原料となる米粉は北薩産の「あきほなみ」を使用し、もっちりとした食感が自慢だ。

九面屋<small>(くめんや)</small>

もっちりとした食感「さくら餅かるかん」


銘菓「赤松せんべい」で知られる菓子製造・卸の老舗。春の主力商品として、10年ほど前に開発。鮮やかな桜色を出すのに試行錯誤したという。

4月中旬ごろまで販売。鳥丸秀樹社長は「桜餅とかるかんを組み合わせた商品は珍しい。春の訪れを告げるお菓子として親しんで」と話した。

霧島市隼人町真孝2270−34

営/8:15~17:00
P/あり
休/日曜日

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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