かどや食堂

「できたてを腹いっぱい」がコンセプトの大衆食堂

2024/12/10 11:00

かどや食堂

とんかつが2枚のりボリュームたっぷりの「ボルガライス」


 店主の池田圭佑さん(39)が、1993年の8・6水害まで30年近く鹿児島市新屋敷町にあった祖父・数雄さんの店の名前を引き継いで開いた。「実家に帰ってきたと思ってもらえるような料理を」と大衆食堂らしい内装と食べ応えのある和洋のメニューをそろえた。

かどや食堂

店名通り角にある「かどや食堂」=鹿児島市下荒田4丁目


 名物は桜島に見立てて考案した「ボルガライス」(1200円)。デミグラスソースがかかったオムライスに、とんかつが2枚のっている。来店客の約半数が注文する。甘辛く味付けした分厚いチャーシューに目玉焼きをのせた「チャーエッグ」(890円)も人気だ。店のコンセプトは「できたてのご飯を腹いっぱい食べてもらいたい」。ご飯は大盛り無料で、おかわりも1回まで無料になっている。

かどや食堂

分厚いチャーシューに目玉焼きをのせた人気メニュー「チャーエッグ」


鹿児島市下荒田4丁目25の11

営/午前11時~午後3時、午後5時半~8時(ラストオーダーは閉店15分前)
休/不定休

※情報は記事公開日現在のものです。

※料金など、店舗にてご確認ください。



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