2025年7月10日 付
太平洋戦争末期の1945年春、外相を打診された東郷茂徳はスターリンが率いるソ連を懐疑的な目で見ている。「素ぶりが如何(いか)にもあやしきように感じ」と自著「時代の一面」に記す。
しかし、就任...
太平洋戦争末期の1945年春、外相を打診された東郷茂徳はスターリンが率いるソ連を懐疑的な目で見ている。「素ぶりが如何(いか)にもあやしきように感じ」と自著「時代の一面」に記す。
しかし、就任...