鹿児島市宇宿町(今の宇宿2丁目)付近の国道225号上であった鹿児島市と谷山市の合併式。会場となった国道225号に集まって式を見守る市民ら=1967(昭和42)年4月29日
国道225号で行われた鹿児島市と谷山市の合併式。市境ラインにはアーチが設置され「新・鹿児島市誕生」の横断幕も。両市の住民約1000人が集まり、協力を誓い合った。合併は1948(昭和23)年に「大鹿児島市建設構想」が生まれて以来の懸案だった。合併によって鹿児島市の人口は38万4000人となり全国で18番目、九州で5番目の都市となった。