「頭のよくなる機械」=1969(昭和44)年7月■小学校の先生考案、休み時間は奪い合いに

2023/03/27 11:07
出水郡東町(現・長島町)の鷹巣小学校に備えられた子どもたちに人気の「頭のよくなる機械」。児童が遊びながら勉強に親しむようにと先生たちが考案、正答だとランプが光る仕組み=1969(昭和44)年7月
出水郡東町(現・長島町)の鷹巣小学校に備えられた子どもたちに人気の「頭のよくなる機械」。児童が遊びながら勉強に親しむようにと先生たちが考案、正答だとランプが光る仕組み=1969(昭和44)年7月
 児童たちが集まる先にあるのは「頭のよくなる機械」。長島町鷹巣小学校の理科部の先生たちが作った。問題盤のスイッチを押し、正解の場合は豆ランプがつく仕組み。漢字を使って熟語をつくるなど10問までできる。遊びながら勉強ができるとあって、休み時間ともなると奪い合いになるほどの人気。

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