鹿児島市薬師町の鹿児島実業高校前、甲突川沿いの水搬送用パイプが破れ、与次郎ケ浜埋め立て用の砂混じり水が噴き出す=1969(昭和44)年5月13日
鹿児島市薬師町の鹿児島実業高校前で、与次郎ケ浜埋め立てに用いられた「水搬送工法」の鉄製パイプが突然破れ、土砂混じりの水が噴出。電車がストップするなど騒ぎになった。水は約40メートル噴き上がり、約80メートル離れた電車通りまで届いた。このため、電車、自動車が約5分間ストップした。水は約20分後に止まった。パイプは甲突川沿いに埋設してあり、破裂はそれまで複数回起きている。