JR九州が公表した2021年度の駅別乗車人員(1日当たり)で、鹿児島県内では鹿児島中央が1万4895人でトップだった。前年度より6.3%増え、新型コロナウイルス禍前の19年度比では26.5%減。鹿児島中央は九州全体では、同社が公表を始めた18年度分から4年連続で3位だった。
県内2位は谷山(指宿枕崎線)で前年度比3.7%増の2640人、3位は国分(日豊線)で1.2%減の2422人だった。19年度比は、谷山が4.8%減、国分は19.2%減。トップ10の順位は、帖佐(同)と入れ替わって10位に鹿児島(鹿児島線)が入った以外、前年度と同じ。
九州全体のトップは博多の9万3823人、2位が小倉の2万7129人。熊本は1万1469人と1万人台を回復し、順位を一つ上げて9位だった。宮崎は4206人で41位。