トークセッションで話す日本サッカー協会の宮本恒靖会長(右)=城山ホテル鹿児島
鹿児島県サッカー協会の創立75周年記念式典が27日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島であり、元日本代表の日本協会・宮本恒靖会長が講演した。
今年3月の会長就任後に掲げる女子競技の拡大に向けた課題や、各地で新設が進むスタジアム整備の状況などを説明。鹿児島で新設に向けた議論があることに触れ「ぜひ実現して」と期待を寄せた。
鹿児島市の下鶴隆央市長とのトークセッションもあった。宮本会長は整備への機運醸成に必要なことを問われ、「スタジアムは付加価値を持った施設であることが大事。防災や商業を含めにぎわいを生み出す多機能性が評価される」と話した。