昨季の不振脱却、昇竜請負人だ! 中日・柳投手、復活へ故郷で始動 若手投手と23日まで自主トレ

2025/01/12 18:03
池田宜永市長と談笑する中日・柳裕也投手(右)=都城市役所
池田宜永市長と談笑する中日・柳裕也投手(右)=都城市役所
 プロ野球・中日ドラゴンズの柳裕也投手(30)が6日、故郷の宮崎県都城市で始める自主トレーニングを前に、池田宜永市長を表敬訪問した。中日は昨シーズン、3年連続のセ・リーグ最下位に沈み、自身も13試合登板、4勝5敗と不振にあえいだだけに「今年にかける思いは強い。地元の皆さんに喜んでもらえる活躍をしたい」と復活を誓った。

 昨年同様、若手の松木平優太(21)、仲地礼亜(23)両投手と都城運動公園野球場で7~23日(休養日10、15、19日)、2月のキャンプ入りに向けた体力強化に励む。

 表敬訪問に同行した松木平投手は昨年、シーズン途中で育成契約から支配下登録を勝ち取り、1軍での勝利も挙げた。柳投手は「昨年とは違い、もうライバルの関係。互いに刺激し合い、トレーニングの相乗効果を上げたい」と語った。

 3人には市や都城観光協会などから地場産牛豚鶏肉が贈られた。自主トレ(午前9時~午後3時、変更あり)は球場スタンドからの見学も可能。

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