「大寒」なのに、ぽかぽか陽気「まるで春のよう」 週末まであたたか。ただし、朝との気温差に注意必要

2025/01/20 20:30
ぽかぽか陽気の中、公園でたこ揚げを楽しむ子どもたち=20日午後、鹿児島市中央町
ぽかぽか陽気の中、公園でたこ揚げを楽しむ子どもたち=20日午後、鹿児島市中央町
 20日は二十四節気の「大寒」。1年で最も寒い時期とされるが、晴天に恵まれた県内の最高気温は、鹿児島市喜入で17.7度を観測するなど33地点のうち23地点で3月上旬から中旬並みとなった。鹿児島地方気象台によると、今週末までは県内の多くで最高気温は平年より高くなりそうだが、最低気温は平年並みの見込みで、体調管理への注意も必要そうだ。

 20日の最高気温は県内の多くで平年より約3〜5度高かった。ぽかぽか陽気の中、同市で日課の散歩をしていた永吉基宏さん(84)は「今日はいつもの毛糸のチョッキを脱いできた。まるで春のよう」と笑顔。同市の共研公園では園児がたこ揚げを楽しんでいた。

 同気象台によると、九州南部と奄美地方の平均気温は28日ごろから平年より低くなる見込み。

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