鹿児島県内公立高入試最終倍率は0.81倍 鶴丸1.38倍、甲南1.34倍 2025年度

2025/02/25 15:02
 鹿児島県教育委員会は25日、2025年度公立高校入学者選抜の最終出願状況を発表した。全日制と定時制合わせて定員1万474人に対し、8507人が出願。出願倍率は0.81倍で前年度を0.03ポイント下回り、21、23年度と並ぶ過去最低となった。定員割れは60校124学科だった。

 県教委が14日発表した出願状況を受け、56校で計640人が出願先を変更した。倍率が最も高かったのは松陽(美術)の1.93倍。鹿児島商業(情報イノベーション)1.61倍、鹿児島中央(普通)1.55倍と続いた。最低は鹿児島女子(スポーツビジネス)の0.04倍。次いで山川(園芸工学・農業経済)、枕崎(総合学科)、加世田常潤(生活福祉)の0.15倍だった。鶴丸(普通)は1.38倍、甲南(普通)は1.34倍。

 学力検査は3月5、6日に行い、合格発表は13日。同日、2次選抜を実施する学校と募集枠を発表する。

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