料理食べた14人が下痢やおう吐、調理従事者からノロウイルスを検出 霧島市の飲食店に営業停止3日間

2025/03/14 21:09
 鹿児島県は14日、霧島市の炭火焼居酒屋「霧家」で調理された食事から食中毒が発生したと断定し、15日から3日間の営業停止命令を出したと発表した。同店で料理を食べた19~68歳の男女14人がおう吐や下痢の症状を訴え、うち10人と調理従事者1人から同じ遺伝子型のノロウイルスが検出された。

 県生活衛生課によると、8日、同店がチキンカツや茶わん蒸し、鳥刺しなどを調理し、3グループ35人に提供。11人が医療機関を受診、入院はなく全員快方に向かっている。10日、患者を診療した医療機関から姶良保健所に連絡があった。同店は13日から営業を自粛している。

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