〝スイーツ真壁〟も認めた「これはウマい」 その名は…ばふ~ん饅頭! 新日本プロレス興行PRで来庁 いちき串木野

2025/04/15 18:03
菓子を絶賛する真壁刀義選手=いちき串木野市役所
菓子を絶賛する真壁刀義選手=いちき串木野市役所
 新日本プロレス所属の真壁刀義選手(52)が11日、いちき串木野市役所を訪れた。5月1日に同市のFアリーナいちき串木野で開催する「Road to レスリングどんたく」をPRし、「俺たちのファイトを見て、頑張る糧にしてほしい」と来場を呼びかけた。

 トレードマークの鉄の鎖を首にかけ、自身の入場曲や職員の拍手に迎えられて登場。中屋謙治市長らに、後藤洋央紀選手や棚橋弘至選手といった人気レスラーが出場予定と紹介した。

 「スイーツ真壁」の異名を持つ真壁選手。4月27日にある浜競馬の名物「ばふ~ん饅頭(まんじゅう)」や、特産のサワーポメロを使った菓子などが振る舞われると、「日本中回っているが、これはマジでうまい」と笑顔を見せた。

 大会のチケットは各プレイガイドなどで販売中。

◇ばふ~ん饅頭とは

 いちき串木野市に、年1日しか販売されない“幻のふくれ菓子”がある。地元の伝統行事、串木野浜競馬の会場でお目にかかれる「ばふ~ん饅頭」だ。

 2002年に当時の串木野市菓子組合と市観光協会が浜競馬の土産品として開発したのが始まり。市観光特産品協会の担当者は「商品名に『馬ふん』を直接使うのを避けるため、外国語で道化師(ピエロ)という意味の『バフーン』から名付けたと聞いている」と説明する。

 茶の丸い形は、馬ふんをしっかり再現。わらに見立てた棒状の焼き菓子を上に飾るなど、遊び心あふれる名物だ。

 同協会は「市外の購入者もいるほど人気商品。浜競馬のPRに一役買っている」と太鼓判を押す。1箱6個入りで500円。次に食べられるチャンスは来春の予定だ。(2022年5月16日付掲載紙面より)

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