鹿児島県教育委員会は18日、県立高校の教諭がコミュニケーションツールを利用して「情報Ⅰ」のテスト答案データを返却する際、計7人の答案を、それぞれ別の生徒に送信したと発表した。
県教委によると、誤送信は17日午後に発生。生徒から指摘を受けて送信を取り消したが、5人の生徒がすでに閲覧していた。
県教委教育DX推進室によると、新年度にアカウントを更新する際、7人に取り違えて付与していたことが原因で、他の個人情報の流出はなかった。「アカウント付与作業は複数人で行い、通信確認テストをするというルールを順守してほしい」としている。