奄美大島で鳥インフルエンザ疑い ハヤブサ1羽から陽性反応

2025/04/20 12:19
 鹿児島県は20日、奄美市名瀬の市街地で衰弱した野性のハヤブサ1羽が見つかり、環境省の簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。国立環境研究所が高病原性かどうかを調べる。結果は数日後に分かる見込み。遺伝子検査で感染が確認されれば、奄美大島では初めて。ハヤブサは19日に回収し、同日のうちに付近の消毒は済ませた。

 環境省は発見場所から半径10キロを野鳥監視重点区域に指定した。

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