想定以上の大人気 スノーピーク都城 初年度来場34万人 目標の1.7倍 キャンパーに加え「地元にも目新しさ」

2025/04/25 12:27
スノーピークと建築家の隈研吾さんが共同開発したトレーラーハウス「住箱」
スノーピークと建築家の隈研吾さんが共同開発したトレーラーハウス「住箱」
 宮崎県都城市は24日、同市の関之尾公園をリニューアルし昨年4月開場した「スノーピーク都城キャンプフィールド」の初年度来場者数が34万3866人で、当初目標だった19万人の1.7倍になったと発表した。

 アウトドア用品大手のスノーピーク(新潟県三条市)による南九州唯一の直営キャンプ場。サイト100区画、コテージ4棟など多彩な宿泊形態があり、宮崎・鹿児島エリア初の直営店や地元食材を使ったレストラン、カフェを併設する。

 月別で最も来場者が多かったのは8月で5万6950人、最少は2月の1万2491人。池田宜永市長は「スノーピークブランドにひかれたアウトドアファンに加え、市民も目新しさという面で来ていただけたのではないか」と述べた。

 同フィールドでは開場1周年を記念して、27日午前10時~午後4時、野遊び体験やマルシェを楽しめる「1周年祭」(入場無料)を開く。

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