大型連休が始まり、旅行者や帰省客でにぎわう到着口=26日午前9時すぎ、霧島市の鹿児島空港
ゴールデンウィーク(GW)が26日始まった。鹿児島空港(霧島市)は、県外からの旅行客や帰省客が続々と降り立った。
国内線到着ロビーには、東京や大阪発の便に乗った人たちが大きな荷物を抱えて到着。娘夫婦と孫を連れて屋久島に向かう名古屋市の弁護士藤田哲さん(71)は「30年前に娘と登った宮之浦岳を目指す。今回は3世代で体験したい」と笑顔。曽祖母宅がある志布志市に帰省するさいたま市の会社員池田龍太朗さん(36)は「親戚そろって食事を楽しみたい」と話した。
主要航空会社によると、国内線の下りのピークは全日空が26日、日本航空が5月3日で、上りはいずれも5月6日となる見込み。