夜空を彩る色鮮やかな花火=26日午後8時すぎ、鹿児島市紫原3丁目
音楽に合わせて花火を打ち上げるイベント「桜島と芸術花火2025」が26日夜、鹿児島市のマリンポートかごしまであった。約1万3500発が打ち上げられ、春の夜空に赤や緑の大輪が咲いた。
地元の経営者らでつくる開催委員会の主催で4回目。「鹿児島の夢 地球一の音楽花火」をテーマに、全国の花火師が洋楽や邦楽など計12曲に乗せ、約50分打ち上げた。開催委によると、約1万2000人が会場で楽しんだ。
高校の同級生3人で初めて訪れた鹿児島市上荒田町の会社員里光真紀子さん(58)は「音を聞きながら見入った。来年もまた来たい」と話した。