町施設の修理費「未納です」――30代主事が会計処理怠る、上司には「終えた」と虚偽報告 東串良町が懲戒処分

2025/06/06 20:37
 鹿児島県東串良町が、不適切な事務処理などをしたとして、30代の男性主事を戒告の懲戒処分にしたことが6日分かった。4月24日付。

 町によると、男性主事は2024年9〜10月、担当業務の事務・会計処理をしていないのに終えたと上司に虚偽報告した。町の施設の電気設備を修理した業者から、支払いが遅れていると連絡があり発覚した。

 宮原順町長は「町民の信頼を損ねるもので、深くおわび申し上げる。職員の綱紀粛正と服務規律の保持を徹底し、信頼回復に全力を注ぐ」などとコメントした。

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