鹿児島レブナイズが初めて進出したB2プレーオフ。ホームの観客が選手を後押しした=西原商会アリーナ
鹿児島市議会は17日、入札中止で延期されていた西原商会アリーナ(永吉1丁目)の改修工事について、2026年夏に着手する方針を明らかにした。メインアリーナとサブアリーナの利用は同年6月末までとなる。28年秋の供用を目指す。同日、市議会で個人質問に答えた。
市スポーツ課によると、改修工事ではつり天井の耐震化やバスケットボールの新B1基準に対応するための座席増設、大型ビジョンなどのエンターテインメント設備導入を計画。当初は24年度に着工予定だったが、天井工事の入札に参加業者がなく、2年延期されていた。同アリーナの利用予約は26年7月1日以降分は受け付けない。