「丸岩」よりちょっと香ばしい…山形屋「金生まんじゅう」に期間限定「おぎおんさぁ」バージョン

2025/07/09 12:00
おぎおんさぁの「左三つ巴」が焼き印された金生まんじゅう=鹿児島市金生町の山形屋
おぎおんさぁの「左三つ巴」が焼き印された金生まんじゅう=鹿児島市金生町の山形屋
 鹿児島の夏の風物詩「おぎおんさぁ」をPRしようと、鹿児島市金生町の山形屋で、祭りのシンボルマーク「左三つ巴(どもえ)」を焼き印した金生まんじゅうの販売が始まった。本祭がある20日まで。

 2023年から始まり、今回で3回目。山形屋の店標にちなんだ通常の「丸岩」よりも焼く面積が大きく少し香ばしいという。6個入り600円、保存パック10個入り1200円(いずれも税込み価格)。数量限定。

 左三つ巴は八坂神社の神紋で、祭りのちょうちんや法被などにあしらわれる。金生まんじゅうを販売する内村商店社長の内村由紀子さん(59)は「三つ巴の印を見たら夏が来た感覚になる。悪霊退散、商売繁盛の願いも込め販売する」と話した。

 今年のおぎおんさぁは本祭を挟み、18、19日に宵祭、21日に後夜祭がある。

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