バレーボールVリーグ男子のフラーゴラッド鹿児島(F鹿児島)は11日までに、2026-27シーズンの国内最高峰SVリーグライセンス取得を目指す方針を固めた。
免許取得には3000席以上の観客席を持つ会場や、クラブの売上高4億円以上などが必要になる。F鹿児島が昨季会場とした体育館は仮設席も含めて1000〜1500人規模。売上は1億5000万円弱だった。
小園康夫代表は10日、日置市を訪れたSVの大河正明代表理事チェアマンと意見交換した。小園代表は「2度リーグ優勝した選手の頑張りに報いたい。行政やスポンサーと連携し、市民を巻き込んでつくりあげる『鹿児島モデル』を確立する」と話した。
SVは下位のVリーグとは独立しており、試合結果での昇降格はない。