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鹿児島県霧島市選挙管理委員会は19日、投票受付システムの不具合が発生し、参院選の期日前投票所7カ所で受け付け開始が約20分遅れたと発表した。職員が前日に誤ってサーバーの電源を落としたことが原因。
市選管によると、午前7時40分ごろ、システムの不具合が判明。復旧を進めたが、開設時刻の同8時半に間に合わなかった。期日前投票に訪れた計93人が待たされ、うち約50人が投票をせずに帰ったという。市選管は市ホームページでおわび文を掲載。「再発防止に努める」としている。
霧島市では12日にも、5人の有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を誤って逆に交付するトラブルがあった。