リニューアルした国内線出発ゲート南側待合スペース=霧島市の鹿児島空港
霧島市にある鹿児島空港の国内線出発ゲート南側待合スペースが一部リニューアルされた。テーブルやカウンター席が設置され、セルフカフェコーナーを併設した。
鹿児島空港ビルで長年愛用される米ハーマンミラー社の椅子など71席を新たに設け、画家の野添宗男さん、あごぱんさんが描いた桜島や鹿児島空港の作品を展示する。セルフカフェはキャッシュレス決済のみ対応し、コーヒーや日本航空(JAL)特製の機内食、しろくまアイスなどを販売する。保安検査場が開いている時間に利用できる。
鹿児島空港ビルディングの坂本裕事業広報課長(38)は「景色を見ながらコーヒーを飲んで、待ち時間をゆっくり過ごしてもらえたら」と話した。