護衛艦こんごう 19年ぶり鹿児島寄港 27日、自衛隊みなと祭りで一般公開 鹿児島市・北ふ頭

2025/07/25 21:07
花束を受け取る三浦宏幸1等海佐=25日、鹿児島市の鹿児島港本港区北ふ頭
花束を受け取る三浦宏幸1等海佐=25日、鹿児島市の鹿児島港本港区北ふ頭
 海上自衛隊佐世保基地所属の護衛艦「こんごう」(7250トン)は25日、鹿児島市の鹿児島本港区北ふ頭に寄港した。27日にふ頭周辺で開かれる自衛隊みなと祭りで一般公開する。

 岸壁で歓迎式典があり、鹿児島県知事や自衛隊関係者らが参加。部隊に花束が贈られ、艦長の三浦宏幸1等海佐が「鹿児島への寄港は19年ぶりで感慨深い。乗組員の1割強は鹿児島県出身者で家族と触れ合う良い機会にもなる」とあいさつした。

 みなと祭りは27日午前9時〜午後4時。こんごうの一般公開(最終乗艦は午後2時15分)のほか、陸自の155ミリりゅう弾砲など装備品の展示、高校生の和太鼓演奏やダンスといったステージイベントもある。小雨決行。

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