清掃中の職員、コンベヤーのベルトとローラーの間に巻き込まれ死亡――機械停止せず作業させた疑い、工場責任者ら書類送検 名瀬労基署

2025/08/18 20:23
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 名瀬労働基準監督署(鹿児島県奄美市)は18日、労働安全衛生法(事業者の講ずべき措置)違反の疑いで、和泊町の沖永良部農業開発組合と、同組合サトウキビ加工工場の男性責任者(51)を鹿児島地検名瀬支部に書類送検した。

 送検容疑は2024年1月7日、当時35歳の男性職員に脱葉機の清掃作業を行わせた際、機械の運転を停止させなかった疑い。職員はコンベヤーのベルトとローラーの間に巻き込まれ死亡した。

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