着衣に類似点…「人のようなものが浮いている」――早朝の港に遺体、台風時に不明となった男性か 鹿児島新港

2025/08/24 20:56
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 24日午前6時40分ごろ、鹿児島市の鹿児島新港の北防波堤灯台から北に110メートルの海上で、男性が浮いている状態で見つかり、その後死亡が確認された。県内に大雨をもたらした台風12号が発生した21日に鹿児島市で行方不明となった男性の可能性もあるとみて、鹿児島海上保安部が身元や死因を調べている。

 鹿児島海保によると、赤のTシャツと灰色の短パンを着ていた。現場近くを航行していた人が「人のようなものが浮いている」と118番した。

 海保からの依頼を受け、鹿児島西署は、21日に同市の自宅から徒歩で外出し行方不明になったとみられる男性の情報を提供した。同署は、男性が大雨で自宅近くの川に流された可能性も含めて捜索している。男性は、鹿児島湾で見つかった男性と同じく、赤のTシャツなどを身に着けていた。

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