交通安全を願い育てられ、大輪を咲かせるヒマワリ=志布志市の志布志警察署
交通安全の願いを込めたヒマワリが、鹿児島県志布志市の志布志警察署で大輪を咲かせている。
2011年に京都府内で交通事故により亡くなった男児が育てていたヒマワリの種を受け継ぎ、全国に広めて命の大切さを伝える「ひまわりの絆プロジェクト」の一環。
同署は毎年育てており、今年は5月下旬に種をまいた。なかなか開花しなかったが、約30本が高さ2メートル超、茎回り約4センチに成長した。
原田博文次長は「待ち遠しかった。大きく咲いてよかった」と話した。