「白米友好都市」をPRする鹿屋市職員=同市役所
鹿児島県鹿屋市が、特産品のウナギと和牛に欠かせない白米へのリスペクトを込めて、勝手に「白米友好都市」を宣言した。市の公式ユーチューブでは、白米との友好関係を歌い上げる記念ソングも公開している。
同市のふるさと納税返礼品の約7割を占めるウナギや、生産が盛んな和牛を市外にPRするために企画した。
記念ソングが流れる動画では、2022年に市の「クリイエェェェーイティブディレクター」に就任したお笑い芸人、サンシャイン池崎さん(同市出身)のほか、市民98人が出演。市民合唱団や吹奏楽団も演奏で参加する。
18日の「お米の日」は東京・有楽町の東京交通会館で白米にウナギと和牛を載せて振る舞った。ふるさとPR課の赤木嵩征さんは「鹿屋の特産品を楽しく知ってもらい、ふるさと納税につなげられたら」と話した。