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鹿児島市は5日、複数回の遅刻で3月に減給処分を受けたにもかかわらず、その後も遅刻を繰り返したとして、市民局の主事(27)を同日付で停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。部署名と性別は公表していない。
人事課によると、主事は6月と8月に1回ずつ、無断で遅刻。「寝坊した」などの理由で、反省は口にした。3月まで所属した部署では、2024年11月に2回遅刻して12月に戒告処分。翌1〜2月も上司へ連絡せずに2回遅刻し、3月に減給1カ月(10分の1)となった。
同課の田口賢治課長は「職員の服務規律確保を改めて徹底するとともに、今後も厳正に対処していく」と話した。本年度の市長事務部局の懲戒処分は初めて。