垂水高校創立100周年記念のスイーツ(垂水高校提供)
今年創立100周年を迎える垂水市の垂水高校は、同市出身でたるみず大使を務める山形屋のレストラン「ルドーム」の料理長鹿島匡人シェフ(42)とタッグを組み、垂水産ビワを使うカップケーキなど6種類を完成させた。
生活デザイン科3年と鹿島シェフが連携してレシピを考案、果物や茶のフィナンシェやダックワーズに仕上げた。鹿島シェフは「アーモンドの代わりに芋けんぴを使うなど、高校生ならではのアイデアが素晴らしい」と太鼓判を押す。
10月18日の文化祭、同25日の百周年記念式典(いずれも垂水市文化会館)で販売する。22日は2年生9人が山形屋でチラシを配りPRした。受け取った同校出身で垂水市のパート尾脇かおりさん(61)は「おいしそう。買いに行きます」。