J3鹿児島ユナイテッドFC、2026前半特別シーズンのJ1免許を取得 スタジアム整備の例外規定を適用

2025/09/26 11:17
 Jリーグは25日、2026年前半特別シーズンの参加資格となるJ1クラブライセンスの判定結果を発表した。基準を満たす競技場がないJ3鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島U)も、例外規定適用により7年連続の交付を受けた。

 ライセンスを取るには、1万5000人収容可能で観客席の3分の1以上が屋根で覆われている競技場の確保などの基準がある。J1昇格から5年間の猶予期間中に整備できれば交付を認める例外規定が適用された。

 鹿児島Uの湯脇健一郎代表は「新スタジアムの整備は今後も進捗(しんちょく)確認などがある。関係各所と連携を図り、スポーツを通じた鹿児島の発展に貢献できるよう精進する」とコメントを出した。

 J1ライセンスは49クラブが申請し、不交付団体はなかった。施設整備の例外規定適用は、鹿児島Uを含むJ3とJ2の6クラブだった。期間移行で8月に開幕する26-27年シーズンのライセンス判定結果は、5月に公表予定。
(結果詳細は南日本新聞でご覧になれます)

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