まだまだ足りない災害ボランティア――都城市社協、霧島市へバス運行 10月に3回、土砂除去や家具運搬など担う

2025/09/30 07:00
〈資料写真〉ボランティアが集まる災害ボランティアセンター=8月19日、霧島市国分中央3丁目
〈資料写真〉ボランティアが集まる災害ボランティアセンター=8月19日、霧島市国分中央3丁目
 都城市社会福祉協議会は、8月8日の記録的大雨で被災した霧島市へ災害ボランティアを運ぶバスを、10月に3回運行する。各回先着15人の参加者を募集している。

 霧島市では床上浸水などで多くの被災家屋が出た。都城市社協によると、被災者への細かなニーズ把握に努めたところ、まだ支援が必要な状況にある。

 活動内容は土砂除去や家具運搬、清掃など。作業日は10月11、18、25日で、午前7時45分に都城市総合社会福祉センター(松元町)を出発。午前9時半~午後3時の活動の後、午後5時に同センターに帰着する。

 中学生以上が参加可能で、中学生は保護者同伴、高校生は保護者の同意書が必要。着替えや厚手の手袋などは各自用意する。実施日の3日前までに同社協のホームページから申し込む。同社協=0986(25)7318。

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