耕運機を押して歩いていた89歳男性、軽乗用車にはねられる――見通しのいい直線道路、正面衝突か 脳挫傷で死亡 指宿署

2025/10/05 20:46
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 5日午前9時50分ごろ、鹿児島県指宿市山川岡児ケ水の市道で、耕運機を押して歩いていた近くの無職男性(89)が、近くの農業男性(61)の軽乗用車にはねられ、搬送先の病院で間もなく死亡した。死因は脳挫傷。

 指宿署によると、現場は中央線のない見通しのいい幅約5メートルの直線で、信号機などはない。軽乗用車と手押し式の耕運機はいずれも前面が破損しており、正面衝突したとみられる。事故を目撃した人が119番した。事故原因を調べている。

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