昼前の国道3号。横断歩道を渡っていた87歳女性がはねられ死亡――容疑で軽乗用車運転の女を現行犯逮捕 薩摩川内署

2025/10/08 20:15
死亡事故の現場を調べる警察官ら=8日正午ごろ、薩摩川内市御陵下町
死亡事故の現場を調べる警察官ら=8日正午ごろ、薩摩川内市御陵下町
 8日午前10時50分ごろ、鹿児島県薩摩川内市御陵下町の国道3号で、横断歩道を渡っていた近くの無職女性(87)が軽乗用車にはねられ、間もなく搬送先の病院で死亡した。死因は外傷性出血性ショック。

 薩摩川内署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、軽乗用車を運転していた同市五代町、福祉施設職員の女(65)を現行犯逮捕した。過失致死容疑に切り替えて捜査する。

 現場は片側2車線の見通しのいい直線で、押しボタン式信号機がある。署によると、軽乗用車はフロントガラスの左側が大きくひび割れていた。通行人が110番した。原因や信号の状況を調べている。

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