ソ連参戦後も和平議論は平行線をたどり天皇の決断を仰ぐことに 会議のさなか、長崎には2つ目の原爆が投下される(連載・「終戦へ 東郷手帳とかごしまの民」④より)

2025/08/05 14:00
長崎で被爆し、左腕には長くガラス片が埋まっていた笠利イモコさん=6月、奄美市笠利
長崎で被爆し、左腕には長くガラス片が埋まっていた笠利イモコさん=6月、奄美市笠利
 1945(昭和20)年8月9日、ソ連は中立条約を破って対日参戦し、満州に侵攻を始めた。外務省ラジオ室から急報が入り、東郷茂徳外相はソ連仲介による和平の望みが… [続きを読む]

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