アゼル、アルメニア和平へ 8日に合意署名とトランプ氏

2025/08/08 09:24
 【ワシントン共同】トランプ米大統領は7日、係争地ナゴルノカラバフを巡り30年以上対立してきた旧ソ連構成国アゼルバイジャンとアルメニアの首脳が8日に和平に向けた合意文書に署名する方針だと明らかにした。ホワイトハウスで自身が立ち会い、式典を開く予定という。交流サイト(SNS)に投稿した。

 トランプ氏はアゼルバイジャンのアリエフ大統領、アルメニアのパシニャン首相と8日に会談すると表明。米国が和平の仲介を続けてきたとし「アゼルバイジャンとアルメニアにとって歴史的な日になる」と指摘した。両国が和平に向けた文書に加え、米国との経済協力を巡る合意文書にも署名すると説明した。

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