麺をゆでる人型ロボット=8日、北京(共同)
【北京共同】中国北京市で8日、「世界ロボット大会」が開幕した。国内外の約200社の企業が約1500点のロボットを出展。うち約100点が「新型」となる。中国は米国とのハイテク競争が激化する中、ロボットや人工知能(AI)のイベントをたびたび開き、技術の進展をアピール。国際市場に自国製品を売り込んでいる。
会場では人型ロボットをはじめ、さまざまな分野で活躍が期待されるロボットを展示。海外からは産業用ロボット大手「ABB」(スイス)や「KUKA」(ドイツ)が参加した。
大会は12日まで。期間中、世界から集まった有識者によるシンポジウムも開かれる。